平成25年の釣果報告Vol.7

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こんにちは、税理士の山下です。

久々の釣果報告です。

以前紹介した「天然の船長」が、今回も大活躍です。

 

 

まず7月20日

そろそろ高松でも、サビキで何か釣れるだろうと釣行。

最初の2時間ほど、ほとんど反応なし。

釣り人も、ほとんどいない。

 

しかし粘っていると、なんとか群れが来ました。

釣れてもサバゴだろうと思っていたのですが、

意外にもアジがメインとなりました。

サバは、まだまだ小さく、これからのようです。

 

合間にガシラやウミタナゴが大きく竿を曲げて、

楽しませてくれました。

IMG_7月20日その1.JPG

 

アジ、サバは全て開きにしてフライにしました。

10センチ前後と小さいのですが、アジは身がしっかりしてるので、

意外と簡単に処理できます。

IMG_7月20日その2.JPG

 

IMG_7月21日その3.JPG

 

 

7月27日。

再び高松市内でサビキ。

やはりアジがメイン。

アジもサバも、サイズアップしています。

前回と同じようにフライにしました。

IMG_7月27日その1.JPG

 

 

 

 

8月4日。

息子と共に、東讃の釣り船へ。

天然船長の船です。

 

午前中は息子が塾だったため、午後3時からの「夕方便」を利用。

現地に到着すると、船がありません。

携帯に電話すると、「あと10分で戻ります」とのこと。

 

10分後に船がやってきました。

先客を乗せて、アジ狙いで出港していたとのこと。

2人のお客さんを乗せていました。

 

この2人のお客さん。

船長との付き合いが長い常連さんのようです。

この2人を、Aさん、Bさんとします。

 

Aさんは、船の扱いもかなり精通しており、船長のサポートもします。。

Bさんは、Aさんほどの知識はないが船長の手伝いをします。

 

私たち親子を迎えに来た時も、AさんとBさんが手伝いをしていました。

ところがBさんが何か失敗したらしく、

係留ロープがスクリューに絡んでしまいました。

 

当然のことながら、そのままでは出港できません。

船長は、いろんな手法でロープを取り除こうとします。

いろんな方法を披露してくれて、「さすが船長」と思わせてくれます。

しかし、30分たってもロープはスクリューに絡んだまま。

 

 

 

そして船長は言いました。

「潜るしかねぇ。」

この時船長は、Tシャツとジーパンという姿。

そのままで潜ろうとします。

 

 

ここでAさんが言います。

「パンイチ(パンツ一丁)になった方がいいって!」

私も、そう思います。

服を着たまま泳ぐのは危険だし、上がった後も困ります。

しかし船長は、言います。

「いや、このままで行く!」

 

釣りシーズン真っ盛り。

周りはサビキ釣り等をしている釣り人がたくさんいます。

どうやら船長、服を脱ぐのが少し恥ずかしかった様子。

 

服を着たまま海に入ろうとしたのですが、

しばらく海を見つめてから、再び言いました。

「やっぱり、こっからなんとかなんねぇ~かな~!」

船長、泣きそうです。

 

 

そして再び、船の上から何とかしようと作業をします。

しかし、取れない。

 

そうしている間に、船長の姿が消えました。

どうしたのかと思って周りを見回すと、

物陰に隠れて、服を脱いでパンツ一丁になってました。

 

 

「さっきのやり取りは、なんだったんだ?」

そう思わずには居られません。

 

 

そして船長、着水。

スクリューのある船の後部で、潜ります。

しかし、ほんの2秒ほどで浮上。

 

 

ここで一言。

 

 

「なんも見えねぇ。」

 

 

 

表面上は心配そうに見ていましたが、

私、心の中では大爆笑でした。

「それ、北島康介のモノマネ?」

完全にツボにハマりました。

 

 

 

それから10分後くらいに、ようやくロープが取れて出港です。

本日はタイラバ。

船長も含め、5人で巻き巻きします。

 

 

 

ファーストヒットは、息子。

この男、何度も書いてますが本当に船で強いヤツだ。

 

かなりの大物の様子。

巻いてはドラグが出る、巻いてはドラグが出るの繰り返し。

息子は、「疲れた、疲れた」を連発。

 

ここで通常は「がんばれ」とか「あと少しだ」などと励ますのですが、

船長は違います。

 

タモをもって待機しながら、「疲れた」を連発する息子に一言。

「楽しそ~だな、おい!」

 

 

 

無事、釣り上げることが出来ました。

IMG_1118.JPG

65センチの大物。

息子、記録更新です。

 

次も息子がヒット。

「今度は軽い~」とかホザきながら、40センチを釣り上げました。

 

その後、私にもヒット。50センチを釣り上げました。

良い引きで、楽しませてくれました。

 

そして直後、連続でのヒット。

同じくらいの引きで、ドラグが出ていきます。

 

しかしリールを巻いていると、何故か手がリールから外れてしまいました。

その瞬間、何が起きたのか分からなかったのですが、

リールの取っ手の部分が抜けてしまったのです。

(家に帰ってから撮影)

IMG_リール.JPG

タイラバにせよタイサビキにせよ、真鯛はラインを張り続けるのが鉄則。

緩めると首を振って、針を外してしまします。

当然のことながら、バラしてしまいました。

 

 

とういう訳で、当日の釣果。

IMG_1120.JPG

上の2枚が息子。40センチと65センチ。

一番下が私、50センチです。

 

Aさん、Bさんは「捌くのが面倒」とのことで、戴いちゃいました。

IMG_1121.JPG

真鯛2枚と黒鯛(チヌ)1枚です。

黒鯛は50センチの大物です。

 

夕方便なので半額、かつ息子が更に半額の船なので、

6千円で、このお土産。

大満足の一日でした。

 

6枚ですが、大物だけに下処理は大変でした。

「半沢直樹」を見ながらですが、2時間かかりました。

IMG_1122.JPG

65センチの大物は、冷蔵庫でもシッポの部分が曲がってしまいました。

6枚全部入れると、それだけで一杯になってしまいます。

 

大物の場合、下処理は私がしますが、調理は義父に任せます。

今週はずっと、鯛尽くし。

月:刺身と兜焼き

火:鯛めしと塩焼き

水:鯛のアクアパッツァ

木:鯛の漬どんぶり

 

そして今日は金曜日。

まだ続くんだろうか・・・?

 

 

                                            おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログ記事について

このページは、STAFFが2013年8月 9日 12:00に書いたブログ記事です。

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