2012年2月アーカイブ

 

こんにちは、二見事務所の山下です。

前回のエントリで書きましたが、新たに2件のお客様が、

移行(公益)認定OKの答申を得ました。

 

両法人の担当理事様が快くご了承してくださってので、

改めて公表させていただきます。

 

1件目は、社団法人毎日書道学会様です。

平成24年4月1日をもって、公益社団法人毎日書道学会様になる予定です。

移行申請を見据えて、前もって20年基準を採用していたこと、

また以前から、事業毎の配賦割合を設定していたことなどから、

会計面の申請書類は、とてもスムーズに作成ができました。

日頃から常務理事様には会計面について関心を持っていただいており、

私的には、何の不安もなく申請に臨むことができました。

ありがとうございました。

 

2件目は、社団法人香川県看護協会様です。

平成24年4月1日をもって、公益社団法人香川県看護協会様になる予定です。

私から担当者様にお願いする資料等も多く、

個人的には年度内決着が微妙かと思っていましたが、無事完了しました。

役員の皆様、事務局の担当者様の公益法人化への強い熱意により、

4月1日移行が可能となりました。

その姿勢には、私も勉強させられるものが多くありました。

 

特に専務理事様には、事業区分等について積極的に県と話し合いをしていただき、

スムーズな申請を可能にしていただきました。

ありがとうございました。

 

申請済みの答申待ちは、あと2件。

うち1件は、21日の審議会には間に合わず3月上旬の審議会に上がります。

もう1件は他県で、既に審議会には上がっています。

ただ、この県の審議会は、県の担当者自身から、

「うちの県は、審議会で1発OKはまだ1度もないから」と事前に言われているので、

3月持ち越しは想定内です。

 

この2件がOKとなれば、公益8件&一般2件の合計10件の移行で、

平成23年度を終えることができます。

3月上旬、また良いご報告のエントリが書けることを切に願います。

 

                                         おしまい

 

 

 

 

 

こんにちは、二見事務所の山下です。

今月の21日、香川県で公益認定等審議会が開かれていました。

 

審議会から答申の公表までの期間は、かなりバラつきがあります。

審議会の翌日には答申が公表されることもあれば、

1ヶ月くらいたって、ようやく公表されることもあります。

 

また、その公表日の設定も都道府県によって違います。

例えば2月21日の審議会に関する答申を25日に公表するとします。

 

ある県は公表日の25日で、新着情報として公表していますが、

審議会の日に遡って、21日付で新着情報として処理している県もあります。

 

だから全国の新着情報を毎日チェックしていても、

審議会の日に遡って新着情報を公表している県の情報は、

かなりの確率で見逃してしまいます。

従って、一定の期間ごとにまとめて遡ってチェックするか、

都道府県別の新着情報をチェックする必要があります。

 

さて、当事務所が所在する香川県。

香川県は、審議会の日に遡って新着情報を公表しています。

21日の審議会に関する答申が、今朝(25日)に21日付で公表されていました。

(21日以降、毎日確認していましたが24日の20時頃までは公表されていません)

 

今回も、いくつかの法人様が認定・認可を受けていますが、

そのうち、2件の法人様について当事務所が関与させていただいています。

法人様に確認をして了承を戴ければ、改めて発表させていただきます。

 

                                        おしまい

 

 

 

 

 

 

こんにちは、二見事務所の山下です。

年度末が近付くにつれ、公益法人の移行が慌ただしくなっています。

 

今朝、公益法人informationで香川県の1月&2月の答申が更新されました。

その中の2件が、当事務所が関与する法人様です。

どちらも、当事務所の関与を公表することを了承していただいたので発表します。

 

1件目は財団法人香川県教育会館です。

24年4月1日より公益財団法人香川県教育会館になります。

1月25日の審議会での内定があったと連絡を受けていたので、

安心はしていたのですが、実際の答申を見るとやはり実感が湧きます。

 

香川県教育会館様は、経理担当者がとても優秀な方です。

予算や決算で問題点を自ら洗い出し、事前に相談をしてくださいます。

会計区分間の負担割合や負担方法なども自身で考えてくださるので、

申請作業もスムーズに進みました。感謝、感謝です。

 

2件目は社団法人香川県宅地建物取引業協会様です。

24年4月1日より公益社団法人香川県宅地建物取引業協会様になります。2月6日の審議会でOKとなりました。

 

香川宅建様は、申請実務に関しては全て事務局長様が自ら行いました。

当事務所の関与は、公益性の判断や考え方などの根幹部分のみであり、

公益法人imformationでの入力作業や別表Gなどの数字固めについては、

全く関与していません。

作成過程におけるアドバイスのみです。

 

ですから香川宅建様の事務局長様は、

公益法人imformationの使い辛い入力方法にも慣れており、

また認定要件にも詳しくなってらっしゃいます。

当事務所関与の公益法人のお客様の中で、

新公益法人制度に「最も精通した実務家」と言っても良いでしょう。

今後も、お互いに研鑽が出来ればと思っています。

 

審議会は通常、月に1回開催されているのですが、

申請が集中している2月、3月は月2回以上のペースの県が多いようです。

当事務所関与の提出も、あと4件が審議待ちになっています。

次の山場は、今月の20日&21日です。

 

 

                                     おしまい

 

 

 

 

 

 

こんにちは、二見事務所の山下です。

いつもながらの枕詞ですが、「久しぶりエントリ」です。

ブログ=日記というからには、もう少し頻度を高めなければ。

(今日は、ちょっと辛口の内容です)

 

先ほど、当事務所が移行申請に関与しているお客様としては、

10件目の電子申請を無事完了しました。

 

祝!二桁突入!

 

とはいっても、まだ補正要求される可能性は十分にあるんですけどね。

でも、24年4月1日移行を目指すお客様の申請は全て済んだので、感無量です。

 

都会の大手監査法人系・税理法人系で移行申請を手掛けているところだと、

この何倍も実績がありますね。

そして一件当たりの報酬も当事務所の何倍も請求してるでしょうね。

 

ちなみに同一都道府県内のシルバー人材センターを一括で受注してるとこは、

1度に20件くらいの実績を作ることが可能です。

でもまあ、そんなのは「ノウハウ」を身につけるための実績としては、

実質1件でしかありません。

だったら、知識やノウハウの蓄積では決して劣っていないはず!

はい、地元の専門家として負けない覚悟で取り組んでおります!

 

これまでにも、移行申請を手掛ける大手監査法人の公認会計士の先生2人、

大手税理士法人の税理士の先生1名と、お話をする機会がありました。

(もう1年以上前の話になるのですが。)

 

その中の公認会計士の先生お一人は、とても素晴らしい人でした。

公益法人のあるべき姿、認定・認可する側としての判断のあるべき姿、

そのようなことを考慮した上で、発言されていらっしゃいました。

 

残りのお二人は、私的には残念な先生方でした。

制度や実際の申請内容について色々質問すると、

「要は作文次第なんですよ!」

 

・・・いやはや。

まあ、作文は大切なんですけどね。

でも理論を構築した上での「作文」でなければなりません。

「作文で、どうにでもなるんですよ!」

とも言ってましたね・・・。

 

実際に、作文で対応したケースもあります。

その法人様は公益目的事業を「公1」のみでドラフトを提出したのですが、

行政側から、一部について「収益事業」とするか「公2」にするかしなければならないと、

指摘を受けました。

 

しかしながら、私はこれに猛然と反論しました。

「それは、一つの『事業』ではありえない。収益事業でないことは勿論のこと、

公2として区分する必要もない。公1の事業説明でも、言及する必要はない。」

と、理論武装した上で交渉を重ねました。

 

結果、行政側から「公1の中で、こんな風に説明してみては?」と提案していただき、

それであれば、特にこちらの負担が増えることはないので対応しました。

 

作文は大切です。

でも、「作文で、どうにもなるんです!」っていうような専門家にはご注意を・・・。

まあ、本当に作文次第でどうにでもできる凄腕の専門家がいるなら、

是非とも、日本相撲協会に救世主として名乗り出て欲しいですね・・・。

 

 

                                             おしまい

 

 

 

 

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