開示請求、その後

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こんにちは、二見事務所の山下です。

ここ最近は忙しく、久しぶりのエントリーです。

 

去年の年末から、公益法人の移行申請書について開示請求を始め、

今日1月29日現在で、6件の開示を請求しています。

そのうち4件は既に申請書写しを入手し、1件は開示決定が下されています。

残り1件は、まだ請求に対するリアクションがありません。

 

この請求、受付から2週間以内に開示の可否を決定する義務が国や都道府県にあります。

ただし、最大で60日間の期限延長をする権限も持っています。

(延長に対して請求側が不服申し立てをすることは、可能です)

 

以前のエントリーで、東京都・長野県・広島県に請求したことを書きました。

これに関するその後の報告です。

 

 

IMG_0107.JPG

 

上記は、広島県から取り寄せた移行申請書の写しです。

広島県への請求は郵送のみで、FAXやメールは不可。

受付時の対応は最低限のものでしたが、受付後の対応は最速でした。

東京都や長野県が年末年始を理由に期限延長をしたなか、

広島県は1月4日に開示決定されました。

請求書の発送が12月21日。郵便です。

その翌日から14日以内。

年末年始関係なく、期限内に決定が下されました。

 

他の都県が途中で何度も確認等の電話連絡があったなか、

広島県は私が不在の時に1度電話があっただけ。

しかも返信不要でメモによる事務連絡。

あとはタンタンと処理を進めてくれました。

広島県の担当者の仕事ぶりにを見ました。

(ちなみに「漢」と書いて「オトコ」と読みます。

 また「敵」と書いて「トモ」と読みます。

 by北斗の拳@武論尊&原哲夫)

 

IMG_0108.JPG

 

次に長野県。

上記は開示決定の通知書です。

12月21日にFAXで請求したものに対し、これも広島県同様に1月4日付の決定。

申請時に、「年末年始があるので、60日間の期限延長をします」

と言われて「オイオイ」と思ったのですが、結果的には延長の必要はありませんでした。

まあ、受け付けた人が念のために保険を掛けたのでしょう。

結果オーライですね。

 

IMG_0109.JPGのサムネール画像

 

最後に東京都。

12月17日のFAXによる申請に対し、1月7日の開示決定。

当初から「期限延長して1月7日の決定になります」と言われていたので問題なし。

無意味に長く延長期間を取ったりしない辺り、東京都は「さすが」と思わせます。

その後の郵送方法についても「郵便が良いか、着払いの宅急便が良いか」など、

こちらの便宜を図って電話してくれます。

 

仕事には全く関係ないのですが、東京都の場合ちょっと嬉しかったりします。

上記の画像を見てください。(見難いですが・・・)

 

そうです。

あの石原慎太郎都知事が、私宛に通知書を送っているのです。

「ん?どうした慎太郎?俺様に何か用か?」

などと呟いてみたりします。

もちろん実際には、都知事が手続きに関与することはないのでしょうが・・・。

 

長野や東京に請求した申請書写しも、既に手許に届いています。

また、その後も内閣府や神奈川県などに開示請求をしています。

去年の年末辺りから、いろいろな業種で初の認定・認可が続いています。

 

当事務所では、移行申請を目指す公益法人のお客様のため、

より多くの情報を入手できるよう努めております。

また報酬についても、今後の事業に支障をきたさないように

無理のない金額設定をしております。

契約前の相談や打ち合わせは当然無料ですので、ご安心を。

移行申請にお困りの香川・徳島の特例民法法人の皆様、

ご連絡、お待ちしております。

 

                                           おしまい。

 

 

 

このブログ記事について

このページは、STAFFが2011年1月29日 12:34に書いたブログ記事です。

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